ゲーム内ツール実践ガイド

Factorio アップグレードプランナーの使い方:フィルター・建設計画・ダウングレード

Factorioのアップグレードプランナーは、互換性のあるエンティティをまとめて置き換える緑色の計画ツールです。範囲内の標準アップグレードをすべて実行するなら空のプランナー、ベルトやインサータ、機械、モジュールだけを変更するならフィルターを使います。安全な手順、建設計画への適用、誤った指示の取り消しと復元を順に説明します。

最終更新:2026年7月25日。ファクトリオ2.0とSpace Ageの仕様をFactorio公式Wikiで確認しています。

結論:アップグレードプランナーはどう使う?

ショートカットバーの緑色アイコンを選び、変更したい工場範囲をドラッグします。空のプランナーはゲーム既定の次段階への置換を行います。対象を限定する場合はプランナーをインベントリに置いて右クリックし、左側に現在のエンティティ、右側に置換先を設定します。プレビュー、建設ロボット、交換用アイテムを確認し、小さな範囲から試してください。

  • 自動アップグレードをすべて受け入れられる範囲だけ空のプランナーを使う。
  • 黄ベルトだけを赤ベルトへ変えるなら、ベルト系のフィルターを明示する。
  • 未実行の指示はShiftを押しながらドラッグして取り消す。
  • インベントリ内の建設計画に適用し、配置前に設計を更新できる。
  • ダウングレードには置換元と置換先を逆にした専用ルールを作る。

ロボットが動く前に選択範囲を確認する

選択枠と置換アイコンには、変更対象が表示されます。小さな試験範囲なら、間違ったフィルターを低コストで発見できます。画像はFactorio公式Wikiの実際のゲーム画面で、生成した偽UIではありません。

Factorio アップグレードプランナーで変更できるもの

同じ大きさ・種類のグループに属する互換エンティティへ置き換える指示を作ります。設置済み設備は建設ロボットが作業し、対象となるゴーストはすぐに置き換わります。レーダー範囲の遠隔ビューでも利用できます。

モード 向いている用途 主な注意点
空のプランナー ベルト、地下ベルト、分流器、インサータ、組立機、炉などの標準的な次段階化 範囲内の対象種類がまとめて選ばれる
フィルター付き 指定した置換元と置換先だけを変更する作業 向きや範囲が誤ったルールは別の設備を変える
逆向きフィルター 高価な設備を前段階へ戻す作業 旧設備の在庫とロボット作業が必要
建設計画へ適用 配置前に保存済み設計を更新 内容が即時変更されるため原本の保存が必要
注意: プランナーは設備を置換しますが、生産比率までは計算しません。機械、モジュール、ベルト変更後は処理量を別途確認してください。

アップグレードプランナーのフィルター設定手順

フィルターを使えば、広範囲の自動更新ではなく再利用可能な移行ルールになります。メインバスやモール、生産ブロック全体に使う前にテストしましょう。

1

プランナーを作ってインベントリへ入れる

建設ロボット工学の研究後、緑色アイコンを選びます。フィルター編集にはプランナーをインベントリへ置く必要があります。

2

編集画面を開く

プランナーを右クリックします。各ルールは左の置換元と右の置換先の組み合わせです。

3

正確な組み合わせを指定する

ベルトだけなら、ベルト、地下ベルト、分流器をそれぞれ指定します。組立機やインサータを変えないならルールに入れません。

4

在庫とロボット範囲を確認する

物流ネットワークに交換品があり、建設ロボットが範囲へ届くことを確認します。不足すると黄色の指示が残ります。

5

小さく試してから広げる

短い区間を選択し、ツールチップと作業結果を確認します。方向、地下距離、レシピ、モジュールに問題がなければ範囲を広げます。

空のプランナーとフィルター付きの使い分け

すべての自動更新が望ましい整理された序盤工場なら空のプランナーが便利です。異なるベルト段階、調整済みインサータ、モジュール、信号、高価な機械が混在する場所ではフィルターが安全です。

序盤の製錬所をまとめて更新

炉、インサータ、ベルトを同時に進め、交換品もそろっているなら空のプランナーを検討できます。

メインバスだけ更新

ベルト、地下ベルト、分流器だけを指定し、周囲の組立機を対象外にします。

モジュール段階を交換

専用の組み合わせを作り、まず機械1列で試します。品質と在庫により費用が大きく変わります。

序盤用の建設計画を作る

逆向きルールで上位設備を下位設備に変えれば、全体を描き直さず序盤向けにできます。

アップグレードプランナーを建設計画に適用する方法

保存した建設計画内のエンティティも変更できます。建設計画をインベントリへ移し、編集画面を開いて、手に持ったプランナーを所定のスロットへ適用します。フィルターに従って内容は即時更新されます。

1

原本を残す

再作成が難しい設計は複製またはエクスポートします。内容変更には簡単なワンクリック取り消しがありません。

2

建設計画をインベントリへ移す

公式Wikiでは、この操作の対象はインベントリ内に置く必要があります。ライブラリ内で直接できるとは考えないでください。

3

編集画面で適用する

プランナーを持ち、建設計画を右クリックして灰色の適用スロットを使います。その後プレビューを確認します。

4

更新版をテストする

試験エリアへ配置し、地下ベルト距離、ベルト段階、モジュール、電力、建設費を確認します。

指示の取り消しと安全なダウングレード

ロボットが作業を終える前なら、Shiftを押しながら対象範囲をドラッグして保留中の指示を取り消せます。交換済みの設備は元に戻らないため、置換元と置換先を逆にしたルールと旧設備の在庫を用意します。

状況 操作 確認点
黄色の指示が残っている Shiftドラッグで取り消す すべての印を範囲に含める
すでに交換された 逆向きフィルターを適用 旧設備が在庫にあり互換性がある
1種類だけ戻したい 対象を限定したルールを使う 不要な組み合わせが残っていない
建設計画が即時変更された 逆向き適用または保存原本を復元 編集前に原本を保存した

Space Ageの品質とアップグレードプランナー

Space Ageと品質を有効にすると、互換エンティティを別の品質へ変更するルールを作れます。通常の自動更新ではなく高コストな移行として、正確な組み合わせ、品質アイテムの在庫、小規模テストを徹底してください。

品質でも再計算が必要

速度、電力、モジュール計画が変わります。生産目標を再計算してください。

用途別に名前を分ける

段階更新、モジュール交換、品質変更を別々のプランナーにします。

実績ある設計を守る

通常品質の原本を残し、品質用コピーを作って試験と共有に使います。

範囲: このページは操作ガイドです。確率と費用はFactorio品質計算機で確認してください。

アップグレードプランナーでよくある失敗

広すぎる選択、不明確なフィルター、交換品不足が主な原因です。最初に小さく試せば結果を予測しやすくなります。

失敗 原因 改善方法
混在工場に空のプランナー 想定以上の自動対象がある 明示フィルターか小分け選択
指示が保留のまま ロボット、部品、充電、範囲が不足 物流在庫とロボポートを確認
更新後に詰まる 一部の地下ベルトや分流器が範囲外 経路全体と処理量を確認
下位版の建設計画を失う 内容が即時変更される 適用前に複製
品質アイテムを使いすぎる 範囲が大きいかルール混在 品質専用プランナーで小さく試す

アップグレードプランナーのよくある質問

Factorioでアップグレードプランナーを入手するには?

少なくとも1つのセーブで建設ロボット工学を研究すると、ショートカットバーの緑色アイコンから作れます。フィルター編集時はインベントリに置きます。

空のプランナーがベルト以外も変えたのはなぜ?

既定ルールはベルト以外の複数種類にも適用されます。輸送設備だけなら明示的な組み合わせを作ってください。

アップグレード指示を取り消すには?

Shiftを押しながら保留中の印をドラッグします。交換済みなら逆向きフィルターが必要です。

建設計画の内容も変更できる?

できます。インベントリ内で編集画面を開き、所定のスロットへプランナーを適用します。先に原本を保存してください。

設備をダウングレードできる?

できます。上位設備を置換元、互換する下位設備を置換先に設定し、小さな範囲で試します。

Space Ageの品質にも使える?

品質有効時は互換エンティティを別品質へ対応させられます。大規模選択前に在庫と生産比率を確認してください。